自作キーボード沼に足を踏み入れました

自分の理想とするキーボードについて一生考えているところではあったのですが、動画が永遠と流れてくるのでついに自作キーボード沼に足を踏み入れました。
それに至るまでの経緯を書いていこうと思います。
これまでのキーボード遍歴
Magic Keyboardテンキー付きJIS
会社支給
薄くて便利だったが私用windowとキーボード2枚になるのが嫌だったので兼用できるいいヤツが欲しくなった。
また転職して返却することになった。
G913 JIS 赤軸
当時最高のキーボードをメルカリで買った。
2.5GHzのドングルとBTが瞬時に切り替えられる神。
テンキーが欲しかったからTKLじゃ無い方にしました。
打鍵感とキーの感触はかなり好きで、キーキャップのグラツキがよく指摘されているが個人的にはあまり気にならなかった
が、デスクが手狭でマウス操作が狭いのがストレスなのとテンキーと矢印の分で右手の移動量が多く手首が腱鞘炎気味になった
また基本的にmacで使用されることを想定されていないので変換無変換キーが英数かなキーとして認識されないのでKarabiner Elementsを使用する必要があった。
しかし接続を切り替えるとKarabiner Elements側でオーバーライドするので接続から適用されるまでにラグがあり、これもだるいなと思う点ではあった。
今だに私用winのサブキーボードとして使う事もあるがやはりデスクの占有領域が大きく、取り出すのが億劫。
デスクが広くなったらwin専用として使いたいとは思っています。
MX Mechanical Mini JIS 赤軸
テンキーは我慢するとして
- win、mac兼用
- 無線かつ即座に切り替えられる
- 65%ぐらいで矢印はフルで欲しい
- JIS
を満たすのがこれしかなかった
これにM575で右手首はだいぶマシになった
Karabiner Elementsを使用しなくても動作する変換無変換キーでwin,max間の動作切り替えもキビキビしているのでかなり満足はしていた
それでも使ってみてわかる不満点は続々と出てくるもので
- JIS65%にありがちなZXCV行が左にズレている
- 慣れるまでNが全然押せなかった。いまだに、と。を打ち間違える。
- これはある程度慣れて来てなんとかはなっていきていたが、もにょるタイミングがあるのがなんとも。
- 慣れるまでNが全然押せなかった。いまだに、と。を打ち間違える。
- 他にはG913に比べ、キーがやや硬く感じられ、打鍵量が多い時はかなり億劫に感じる事も多かった。
- 今ググったらG913は約50g、MX Mechanical Miniは55gだった。
- 5g程度かと思うが打鍵感を比べるとG913は結構真っ直ぐ入っていくがMXはかなりブレながら入っていく感触だった
- 今ググったらG913は約50g、MX Mechanical Miniは55gだった。
とまあここまでて自分が要求したいことがどんどん増えていくわけですわ
- JIS
- 英数かなキーがないと無理
- USの方が選択肢が多いがMac本体がJISなため、変えにくい
- なるべく無線、複数対応
- winでもmacでも使える
- PC2台を1つで済ませたいがまあそこまで無茶は言わない
- 65%ぐらいの大きさ
- 矢印はフルサイズで欲しい
- ZXCV行がズレてない
- スペースキーがデカすぎない
ここまでよく考えるとと矢印キーが高いMBPのキーボードのことである
自宅ではクラムシェルでは使わないのでそのまま打てばと思われるがあの矢印キーは使い勝手が悪く個人的にはあまり好きではなかった
そこから色々なJISキーボードを探してみるも要求に合いそうなキーボードには中々見つからない中で思いつくのが
「いっそ左右分割の配列から練習するか」
ということである。
JISというか英数かなキーは必須であった為、安易なUS配列キーボードを購入し、練習するのはあまり進歩がないな。できればより大きく変えてしまい、自分の好きな配列を組み、練習することのほうが根本的な解決になるかとは思った。
正直に言えばガジェット欲のが高まっただけ
だが、自作キーボードは更に選択肢が増えただけで、諸々の手間も多くなる。
そこで見つけたのが今回のCorne V4である。
Corne V4 Chocolateの一式を揃える
こちらはケース付きハンダづけ無しで組み立てるだけというものであった。
キット以外に必要なものは多くあるがまぁ最初だけだしと思いいざ遊舎工房へ下見へ
そこに実際組まれていたCorne V4を確認したが、これまでの経歴からロープロファイルであるChocolateが好みだと思った。
本体がChocolateに決まったのであれば次はスイッチの選定
展示してあったAmbients Silent Choc SwitchのNocturnalが押下圧20gという脅威の軽さでこれしかないと思い、これに決定。
次はこのキーにハマるキーキャップであったがChoc V1しか刺さらないとのことだったので選択肢がかなり狭くなってしまった
V2に変えようかとの思惑もあったがそっちはまた別途ネットで探して吟味しようと決め、改めてキーキャップを探す。
が、刻印済みキーセットはかなり予算オーバーになってしまうので一旦は無刻印を選択。
他TRRSケーブルを購入し、無事3万円以内に収まった。
帰宅して組み立て
帰宅して早速組み立てである。
ビルドガイド通りサクサクと組み立てていくが、PCBをランナーから切り出すところが一番怖かった。
滞りなく組み立てが完了するが試打するところで物理的に気づくことがあった。
- US配列を無理やりJISっぽく使おうと思っていたがREMAPにはJIS配列があった。神
- 左にUSBを挿せばMac、右に挿せばWinにできるのに気づいてこれはよかった。
- ホームポジションがわからない。
- 無刻印をバラで買ったため、FとJの位置が分からなくなった。
- 後日追加でホーミング用キーを購入した。
- 無刻印をバラで買ったため、FとJの位置が分からなくなった。
- チルトが足りない
- 以前からチルトをマックスにしていたため、上段キーが遠くなり手の移動が増えた
- 立たせるテンティングはよく聞くがチルトはどうすりゃいいんだこれ。丁度いい位置にゴム足仕込むしかないかな
- 以前からチルトをマックスにしていたため、上段キーが遠くなり手の移動が増えた
- 自分が結構手を動かして適当な指でキーを押していた
- 結構標準運指を無視してタイピングしていたことをわからされた。
- これは練習
- 結構標準運指を無視してタイピングしていたことをわからされた。
- よくある銀色のTRRSケーブルは間にノートPCを置くと邪魔
- 別途AmazonでL字端子の4軸ケーブルを購入
- Ambients Silent Choc SwitchのNocturnalは軽すぎた。
- 流石に押下圧20gはやりすぎた。めっちゃ誤爆する。
- V2スイッチを検討
- 流石に押下圧20gはやりすぎた。めっちゃ誤爆する。
- 無刻印すぎて練習が大変
- アリエクでも探してみたがChoc v1のキーキャップはめっちゃ少ない
- V2スイッチも検討している中でわざわざ新しくキーキャップ買うのもなぁ
今後の展望
V2スイッチを買う
候補
Lofree Hades
Lofreeの打鍵感はかなり気になるので第1候補
静音リニア40gとかなり理想的な内容
が、お高い(¥231/1pcs)のと人気すぎて売ってないのが悩ましいところ
Deep Sea Silent MINI Pink Island
近々遊舎工房にも入荷されそうだけどアリエクに売ってる。
押下圧35gなのが吉と出るか凶と出るか。
アリエクに50pcsが売って無くてちょっと割高になりそう。
Deep Sea Silent MINI Islet
普通の白いヤツ
43gなのでpinkとどれぐらい差があるのか気になる
一般流通してるので安く買えそうではある
キーキャップは適当に安いヤツをアリエクで買おうかな